暮らしを豊かに演出してくれる共用部にも様々なこだわりがあります。
街区をデザインするにあたり、周辺環境と調和させながらも、別格性を高めることを強く意識しました。街区の中央に位置する道路は、樹木との相性と素材の持つ表情の美しさから、仕上げ材に天然石・アルゼンチン斑岩を選択しました。さらに、本来の幅員を超える広がりを持たせるため、"セミパブリックスペース"を設けました。これは、各区画の敷地の一部を路面と一体化させ、大きく広がった空間を提案する手法です。単なる道路としての機能を超え、地域のコミュニケーションの場となることを意識したものです。また、シデザクラは緑の多く残る奥沢の周辺環境とも溶け込み、春には花、夏には果実、秋には紅葉と四季折々のやわらかな表情を醸し出してくれると思います。







